最近ミネソタで噂のビッグ5。マウアー(24Game, 84AB, .429, 11HR, 31RBI)、ジャスティン(47Game, .347, 14HR, 44RBI)、カディー(46Game, .285, 8HR, 31RBI)、クーベル(40Game, .333, 5HR, 24RBI)、それにクリーディ(34Game, .240, 8HR, 21RBI)を加えたパワーバット5人を言うらしい。

みんな大好きBJマウアー
マウアーはようやくみんなが待ち望んだパワーナンバーを示し始め、ジャスティンは例年通り、クーベルも奇跡的なサイクルグランドスラムなどまずまずの働きで、ここまでは期待通り。
予想を大きく覆したのはカディーとクリーディ。普通ならとっくにクビのカディがサイクル打って31打点など、ガーディ以外のだれが想像しただろうか。クリーディも4月の悲惨な内容から、徐々にキレを取り戻し、オールスター三塁手らしい動きを見せ始めた。堅実な守りで内野を引き締め、下位打線で一発を放つ、スミスおじさんが期待した通りの働きだ。代わりに出場機会を奪われたヤングとブッシャーはつらい状況だが、この5人の中軸が普通にやってくれれば、打ち負けることはそうそうないだろう。現在の総得点はTB, NYY, CLE, BOSに次いでリーグ5位。規格外のヒッターズパークで試合をするジャンキーと赤組を無視すれば、実質3番目の成績だ。
そして2009Twinsの特徴は、失策が少ないこと。ハリス、ヤング、トルバートなどが不慣れなポジションを守った昨年と違い、それぞれが慣れて安定感を増した。クリーディの加入でブッシャーがほとんど守れないのもいい。外野はカディーの錆が落ち始め、終盤守り固めでゴメスが入れば鉄壁。バランスの取れた陣容となった。
47試合で失策18はリーグ1位。エラーが出そうなのはプントくらいで、そのプントも平均以上に守り、打撃不振から徐々に出場機会も失って、スミスおじさんの思惑通りになってきた。

スパイじゃなかったクリーディ
それでは各選手の現状をまとめてみよう。
1. スパンスパン cf/ lf/ rf
実力で一番センターを勝ち取った実力はお見事。が、3割打ってもHRたった3本はいただけない。小さくまとまらず、3割3分、30本、30盗塁、出塁率5割を目指してほしい。
2. ベイビージーザス マウアー c/dh
長い間待たされたファンも、最近の超人的活躍には満足だろう。それでこそベイビージーザスだ。今のマウアーに弱点はない。ちなみにOPSは1.400。
3. 新婚ジャスティン 1b
新婚生活にもようやく慣れてきたか、徐々に本来の打撃を見せ始めた。人気、実力ともに兼ね備えた本物のチームリーダー。マウアーが歩いたらジャスティンがいる。
4. マジシャン カディ rf
まさかカディが復活するとは。まさにカディマジック。ありえないがこれが現実だ。少なくてもここまでの働きは、メジャートップクラスの外野手といえる。
5. ジェイスン クーボー dh/lf
満塁男は今年も健在。マウアーの覚醒で、Twinsベストヒッターの称号は外されそうだが、ランナーがいればクーボーの出番だ。
6. スパイでなかったクリーディ 3b
開幕当初は黒組のスパイ疑惑を払拭することができなかったが、錆の落ちた最近の活躍は素晴らしい。休み休みでいいのでぼちぼちやってほしい。
7. 頑張れヤング lf
全米No.1トッププロスペクトもTwinsの7番打者に成り下がった。わずか3ヶ月半の膵癌との闘病生活で先週永眠されたお母さんのためにも、本当の力を見せてほしい。

8. 調子の出ないハリス 2b/ss/3b
プロフェッショナルハリスの不調が気になる。プントからレギュラーを奪うチャンスは今しかない。遅い球を打たせたらチームいちだ。
9. 崖っぷちプント ss
ともだちプントもいよいよ崖っぷち。さすがに2割は打たないと、ガーディも擁護のしようがない。ちなみに41試合レギュラーショートとして出場して、打率1割9分です。
10. 野球狂 トルバート 2b
怠慢プレーでマイナーに落とされたカシーヤに代わって昇格したトルバート。24時間野球のことしか考えず、夜もクラブハウスで寝たりする変人だ。得意のキャッチボール打法のコンタクトがやや悪いのが気になるが、力のないスイングでバットに当て、自慢の足を見せてほしい。ちなみに、Twinsいちの男前だと、私は思う。
11. 小さく見えるぞブッシャー 3b/1b
キャンプで打ちまくって調子に乗ってたらクリーディ加入。守りの悪さから左の代打専門となり、バットは完全に冷えきってしまった。一度マイナーに落としてもらって、もう一度チャンスを伺いたい。
12. 守り固めゴメス cf
毎日50球見送るだけの練習も実らず、ガーディに「ランナーがいると狂ってる」とか言われる始末。相変わらずのフリースイングで三振の山を築き、HRもいまだゼロ。情けない。が、MLB No.1の脚力を生かした守りは健在。カシーヤと一緒にまじめに練習してください。
13. 新婚なのにカシーヤ 2b/ss
Twins No.1内野手も、ゴロ打って走らずにガーディマジギレ。あっさりマイナーに送られ、ドミニカから呼び寄せたばかりの奥様が心配だ。ゴメスと一緒にまじめに練習してください。
14. 監督候補レドモンド c
マウアーの控え捕手としてこの4年間の活躍は素晴らしかった。未来の監督として、生涯Twinsで頑張ってください。
15. とうとうきたかモラレス c
マウアーの同期として苦しい時期を耐え忍び、ようやく実力を発揮した。22試合で打率3割5分8厘は、マウアーに次ぐ堂々のチーム2位。ネット上ではレドモンド不要論が激しさを増し、ひたすら昇格を待つばかり。苦手のスローウィングを練習して、マウアーとの新たなM&Mとして、さらなる活躍を期待する。

昇格が待ち遠しいモラレス
そんな感じで2009Twinsは全くスキなし。ことしもTwins Baseballで楽しませてもらおう。
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