さて、1987ワールドシリーズ再現となる新ブッシュでのカーディナルス戦。強行日程でセントルイス訪問を企てた週末だったが、ミズーリを襲った熱波で華氏100度を超えると聞いて断念。涼しいミシガンでPC観戦となった。
初回、クーボーはカーヴで追い込まれ、決めにきたインサイドのまっすぐにバットを折られながらも先制のシングル。先発パーキンスは立ち上がりからまったくカーズ打線を寄せ付けない。マウアーのシャープな一二塁間へのシングルでチャンスを広げ、当たってきたカディーがレフト前へ。ここで魅せたのはノーコン アンキール。最近足が速くなったマウアーが余裕の生還と思いきや、信じられない強肩でタグアウト。人生で見た最高の強肩だった。いいもの見た。
http://stlouis.cardinals.mlb.com/media/video.jsp?mid=200906265258191&c_id=stl
暑さで疲れの見えたパーキンスは7回で降板。ゲリアが作ったピンチをミハレスがゲッツーでしのぎ、2点差でネイサンへ。先頭打者にダブルを打たれ、打席にはプーホールズ。一発で同点の場面。4万5千の真っ赤なブッシュは、誰もが敬遠を考えた。
ここでTwinsベンチ、全く動かず。ネイサン、マウアーも動き無し。勝負が分かると、球場が揺れた。
球界最高の右打者に対して、シンカーで追い込み、勝負はボールになるスライダー。すっかり成長したマウアーのリードに、決め球をきっちりボールにできるクローザー。バッテリーの勝利だった。
「ここで試合をするということは、彼と対戦することは想定している。観客はプーホルズが打つのを観に来てるんだろ?こっちは最高のクローザーを送った。敬遠など、考えもしなかった」
これがガーディの試合後のコメントである。いや、見直した。
試合は残り二人を抑えて勝利。いまのMLBでこんな勝負が観られるとは。ワールドシリーズが楽しみだ。






























