2009年06月27日

赤いブッシュ

アヤラがクビになってびっくりしてたら、最近の起用法について「こんな使われ方じゃ来年いい契約がとれない」とか不満を言ったらしい。ぼちぼち良くなってきたと思ったら、まったくガッカリだ。こんな選手はいなくていい。

さて、1987ワールドシリーズ再現となる新ブッシュでのカーディナルス戦。強行日程でセントルイス訪問を企てた週末だったが、ミズーリを襲った熱波で華氏100度を超えると聞いて断念。涼しいミシガンでPC観戦となった。

初回、クーボーはカーヴで追い込まれ、決めにきたインサイドのまっすぐにバットを折られながらも先制のシングル。先発パーキンスは立ち上がりからまったくカーズ打線を寄せ付けない。マウアーのシャープな一二塁間へのシングルでチャンスを広げ、当たってきたカディーがレフト前へ。ここで魅せたのはノーコン アンキール。最近足が速くなったマウアーが余裕の生還と思いきや、信じられない強肩でタグアウト。人生で見た最高の強肩だった。いいもの見た。
http://stlouis.cardinals.mlb.com/media/video.jsp?mid=200906265258191&c_id=stl

暑さで疲れの見えたパーキンスは7回で降板。ゲリアが作ったピンチをミハレスがゲッツーでしのぎ、2点差でネイサンへ。先頭打者にダブルを打たれ、打席にはプーホールズ。一発で同点の場面。4万5千の真っ赤なブッシュは、誰もが敬遠を考えた。
ここでTwinsベンチ、全く動かず。ネイサン、マウアーも動き無し。勝負が分かると、球場が揺れた。
球界最高の右打者に対して、シンカーで追い込み、勝負はボールになるスライダー。すっかり成長したマウアーのリードに、決め球をきっちりボールにできるクローザー。バッテリーの勝利だった。

「ここで試合をするということは、彼と対戦することは想定している。観客はプーホルズが打つのを観に来てるんだろ?こっちは最高のクローザーを送った。敬遠など、考えもしなかった」
これがガーディの試合後のコメントである。いや、見直した。

試合は残り二人を抑えて勝利。いまのMLBでこんな勝負が観られるとは。ワールドシリーズが楽しみだ。
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2009年06月22日

マウアーシフト

今年初めてマウアーが完全に封じ込まれてのシリーズ負け越し。
オートグラフパーティが行われる週末のゲームは打てずに負けるのが恒例だが、今年はいつもにも増してひどかった。私が思うに、夏が始まったミネソタの日差しの中で2時間ほどサインをし続けた後、ドームの室内で90マイル以上の球を打つのはかなり厳しい。やはり目が付いていかないのだと思う。まあ、ファンのみんなはたっぷりサインをもらったと思うので、このシリーズは大目に見よう。

そんなことより心配はインフルエンザである。マウアーがサンフランシスコでもらってきて、ようやく治ったと思ったら、今夜はクーボーまで発症。かなり高い確率で例のやつとは思うが、気温も上がってきたことだし、これ以上蔓延しないことを願う。

さて、今夜書きたかったのはそんなことではない。シカゴで打ちまくったマウアーが風邪で調子を落とし、回復したと思ったらヒューストンに封じられたのである。ご存知のようにHOUの捕手はパッジ ロドリゲス。デトロイトで研究し尽くしたマウアーシフトを、見事に形にした。

マウアーは最近3年間で2度のバッティングチャンピオンに輝いた、現役最高のバットマンである。そのパーフェクトスイングには一点の曇りもなく、100マイルとスプリッターを持つ投手以外はほぼ確実に芯で捉える。引っ張ればジャスティンに匹敵するアッパーデッキ弾を打ち、追い込まれば鮮やかにセンター前に弾き返し、左中間に叩き込むパワーを身につけた今年は無敵ともいわれている。

が、残念ながら彼のヒットエリアは意外に狭く、かなり偏りがある。それでは彼の打球の特徴を列記してみよう。

1)凡打はセカンドゴロ
マウアーはポップフライを打たない。今年は早いカウントから積極的に引っ張ることもあり、以前よりはフライが多いが、それでも彼の凡打はセカンドゴロが基本である。

2)苦しい時はセンター前
マウアーのヒットはセンター前ばっかしだ。今回のシリーズでも3本ほどセンター前ヒットがショートゴロ、セカンドゴロになった。

3)左中間の打球が伸びる
完璧なインサイドアウトスイングで叩くため、アウトコース低めでも叩き込むことがある。昨年からこのエリアの打球はよく伸びる。

この程度を頭に入れて、チャートを見れば一目瞭然。
http://minnesota.twins.mlb.com/stats/individual_player_hitting_chart.jsp?c_id=min&playerID=408045&statType=1

左中間を深めに締めて、ライトは定位置、二遊間を深めで極端に締めて、サードを三遊間に置けばマウアーシフトの完成だ。

このシフトはデビュー3年目頃からAL中地区の間では常識になった。守備範囲の広いミドルインフィルダーを持つKCやDETのシフトにはずいぶんやられたものだ。
それでも2度タイトルを獲ったマウアー。今年は腎臓手術して体は絶好調(と思う)。ここであっさり4割を割ってしまっては、父ちゃんのQuick Swingの売り上げに影響する。ディフェンディングチャンピオンの実力を見せてもらおう。

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風邪ひきマウアー





posted by MMBB at 12:59| Comment(0) | マニア情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月21日

スパン、まもなく復帰

父の日で天気もいいので投稿してみよう。

めまいで心配したスパンはウイルス性内耳炎と判明。内服治療で症状は改善してるようでひと安心。西海岸で風邪引いて調子を落としたマウアーもボチボチ回復してるようで、あとは新婚ボケジャスティンの復調を待つばかり。
シカゴで炎上したクレインは、マイナー送り拒否権発動一ヶ月前にマイナーに送られるというサプライズ。投手11人で連投可能なナックルボウラー、ディッキーの負担が増えるかと思いきや、相変わらずのガーディ継投で勝ちきれず。それでも2009Twinsはずいぶん仕上がってしてるようで、この夏もますますTwins Baseballが楽しめそうだ。
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ブルペンの鍵を握るリックとディック

posted by MMBB at 20:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月16日

1番ショート ハリス

風邪で寝込んでいたら、スパンはめまいが治らずDL危機。カディーはまた指を痛めてお休み。外野5人衆が完全に機能している。ハリスはプントDLの間に堅守と渋い打撃を披露して信頼獲得。ようやくショートのレギュラーとして認められ、カシーヤは怠慢プレーからマイナー落ちしてリリース危機。セカンドプント、ショートハリスの堅実コンビで、今後が楽しみになってきた。

で、どうしても行きたくなったので、週末は4時間ほどドライブして、ノースサイドシカゴに行ってきた。
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この日は朝から雨。開始が30分遅れた。

緒戦に快勝して、ジャスティンはご機嫌。
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新婚さんは楽しそうですな。

先発はスウォーザック。
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登板後はマイナー降格が決まってましたが、ここで頑張って次の昇格を決めたいところ。

雨の日は、屋根付き席で観戦。
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後ろすぎて、視界がやや悪い。

先発はこの日DLから復帰のハーデン。いい球投げてました。
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アスレティックに行くと引っ越しが多くて大変です。

試合はジェイスンクーボーの一発とマウアーのシングルで2対0のまま静かに終盤へ。

リードオフに抜擢されたハリスは、代打で登場のブッシャーとこんな2ショット。
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幻のツープラトンですな。

9回にネイサンが出てきたので、早々に帰宅。
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翌日は快晴なので、いい席とった。
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ナショナルパスタイムって感じですな。

試合前はネイサンがずっとサインしてて大人気。
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いつまでも変わらずいてください。

すごいかっこいい人がいた。
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カビーからも羨望の眼差し。
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なんですかこれは。

思えば2001年のドラフトでプライアーの高額要求を嫌って地元キャッチャーを指名したTwins。その次にプライアーを指名し、5巡目でハリスを指名したカブス。運命は複雑だ。

この日はクリーディ定期休養でハリスが5番に抜擢。ちなみにヤングが6番。
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残念ながら二人とも不発。

そんな中、ベイビージーザスはあっさり3安打。
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Twinsファンの大歓声より、カビーのため息の方が大きかった。すさまじい。

この人がもう少し打ってくれたら。
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ニヤけるのはそろそろやめないと。

そいえばこんな人がセンターに。
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4年48M$ですが、3連戦で12タコ。

試合はリリーの好投で、プントのセフティースクイズとゴメスの一発の2点しか取れず。
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暑くなってきたのでリグレー名物7thイニングストレッチをしてから早めに帰宅。
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ケリーおじさんに挨拶して、ラジオでクレイン炎上の敗戦を確認。
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Sweepは逃しましたが、マウアーの大活躍を見られて満足の旅でした。










posted by MMBB at 13:05| Comment(0) | ボールパーク観戦記:2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月06日

#34が泣いてる

リリアーノが好投して久しぶりのブルペン勝負を制したので、観戦記でも書いてみよう。

諸事情により、GMの倒産が決まった翌日、コメリカに行ってみた。
この日はダイスキ君が登板。北米のモー娘こと赤組の人気凋落のおかげでチケットの値段は暴落。内野席から快適に観戦できた。
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前回のTwins戦でヘロヘロだったダイスキ君。制球が乱れると赤帽の皆さんから激しいヤジが。相変わらず最悪だ。

そういえばこの人がいた。
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パックに憧れた34番。寂しい背中はちっちゃく見える。

お別れにいっぱい写真を撮りたいのに、邪魔者が視界にはいってうざい。
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Bが一人いなくなったと思ったら、こんどはMBV。
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勘弁してくれ。

まあ、赤組戦の醍醐味は、この恐いもの見たさともいえる。

ダイスキ君は相変わらず遅い球と荒れ球を駆使してなんだか点が入らない。
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これだけ遅い球で打たれないとは。まさに東洋の神秘。

タイガースは売り出し中の新人右腕ポラセロ君が乱調で劣勢。
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赤組戦は気にしなくていいですよ。

ミネソタで話題になったあまりにも遅いダイスキ君の投球テンポで試合はノビノビ。
9時になっても5回が終わらないので、早々に退散。
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このように中盤でも客席はガラガラ。ニューヨークの内野席ほどではありませんが。

一時代を築いた彼は不整脈に視力低下と、どこかで聞いた副作用のオンパレードか。引退も噂される状況なのに、試合中も笑顔が絶えず、妙に悲しかった。相棒と同じく移籍したとたん検査に引っかかったりするのだろうか。いつかTwinsに戻ってほしいと願ってたが、もはや戻ってくる枠はない。後を継いだジャスティンの活躍を、静かに見守ってほしい。
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posted by MMBB at 17:52| Comment(3) | ボールパーク観戦記:2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする