2009年05月30日

マウアーに会いたい

バルティモアのルーキーキャッチャーがデビューしたようだ。立派な体に立派な成績。みんなの期待は高まるが、今日の四打席を見る限り、彼はマウアーではない。マウアーは今年デビュー6年目。最近3年間で2度の首位打者を獲得し、今年は打率4割をキープ、驚異的な強肩と安定したキャッチング、インサイドワークも成熟し、そのうえ男前。5年後にマウアーの偉大さが分かるだろう。

先日ニューヨークを訪問した際、ラジオのアナウンサーはマウアーの素晴らしさ、来年のオフにFAになることを繰り返し伝えていた。各誌では8年200M$からの攻防となるとの噂で、捕手のいない東の姉妹球団が派手なレースをしてくれるだろう。

常識的に考えて、マウアーが東に行くことはありあえない。マウアーが東に行くということは、ファンを捨て、家族を捨て、親友で最高の相棒であるジャスティンと絶交するということだ。北海道の静かな街に住む嫁入り前の娘が、モー娘にスカウトされたから東京に行く、とかいうようなもんだ。100%ないといっていいい。唯一可能性があるとすれば、東海岸で赤い帽子被ったハニートラップに引っかかって、頭がおかしくなった時くらいだろう。一日も早くミネソタのヨメをもらって、ジャスティンとBBQの定期開催とか始めて欲しいものだ。

そんなわけで、このオフは新球場にマウアーの契約延長と、話題の多い冬になりそうだ。



posted by MMBB at 19:30| Comment(0) | このごろ雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月28日

ミネソタのビッグ5

昨日のつづき。

最近ミネソタで噂のビッグ5。マウアー(24Game, 84AB, .429, 11HR, 31RBI)、ジャスティン(47Game, .347, 14HR, 44RBI)、カディー(46Game, .285, 8HR, 31RBI)、クーベル(40Game, .333, 5HR, 24RBI)、それにクリーディ(34Game, .240, 8HR, 21RBI)を加えたパワーバット5人を言うらしい。
bjmaucat.jpg
みんな大好きBJマウアー

マウアーはようやくみんなが待ち望んだパワーナンバーを示し始め、ジャスティンは例年通り、クーベルも奇跡的なサイクルグランドスラムなどまずまずの働きで、ここまでは期待通り。
予想を大きく覆したのはカディーとクリーディ。普通ならとっくにクビのカディがサイクル打って31打点など、ガーディ以外のだれが想像しただろうか。クリーディも4月の悲惨な内容から、徐々にキレを取り戻し、オールスター三塁手らしい動きを見せ始めた。堅実な守りで内野を引き締め、下位打線で一発を放つ、スミスおじさんが期待した通りの働きだ。代わりに出場機会を奪われたヤングとブッシャーはつらい状況だが、この5人の中軸が普通にやってくれれば、打ち負けることはそうそうないだろう。現在の総得点はTB, NYY, CLE, BOSに次いでリーグ5位。規格外のヒッターズパークで試合をするジャンキーと赤組を無視すれば、実質3番目の成績だ。

そして2009Twinsの特徴は、失策が少ないこと。ハリス、ヤング、トルバートなどが不慣れなポジションを守った昨年と違い、それぞれが慣れて安定感を増した。クリーディの加入でブッシャーがほとんど守れないのもいい。外野はカディーの錆が落ち始め、終盤守り固めでゴメスが入れば鉄壁。バランスの取れた陣容となった。
47試合で失策18はリーグ1位。エラーが出そうなのはプントくらいで、そのプントも平均以上に守り、打撃不振から徐々に出場機会も失って、スミスおじさんの思惑通りになってきた。
3rdcre.jpg
スパイじゃなかったクリーディ

それでは各選手の現状をまとめてみよう。

1. スパンスパン cf/ lf/ rf
実力で一番センターを勝ち取った実力はお見事。が、3割打ってもHRたった3本はいただけない。小さくまとまらず、3割3分、30本、30盗塁、出塁率5割を目指してほしい。

2. ベイビージーザス マウアー c/dh
長い間待たされたファンも、最近の超人的活躍には満足だろう。それでこそベイビージーザスだ。今のマウアーに弱点はない。ちなみにOPSは1.400。

3. 新婚ジャスティン 1b
新婚生活にもようやく慣れてきたか、徐々に本来の打撃を見せ始めた。人気、実力ともに兼ね備えた本物のチームリーダー。マウアーが歩いたらジャスティンがいる。

4. マジシャン カディ rf
まさかカディが復活するとは。まさにカディマジック。ありえないがこれが現実だ。少なくてもここまでの働きは、メジャートップクラスの外野手といえる。

5. ジェイスン クーボー dh/lf
満塁男は今年も健在。マウアーの覚醒で、Twinsベストヒッターの称号は外されそうだが、ランナーがいればクーボーの出番だ。

6. スパイでなかったクリーディ 3b
開幕当初は黒組のスパイ疑惑を払拭することができなかったが、錆の落ちた最近の活躍は素晴らしい。休み休みでいいのでぼちぼちやってほしい。

7. 頑張れヤング lf
全米No.1トッププロスペクトもTwinsの7番打者に成り下がった。わずか3ヶ月半の膵癌との闘病生活で先週永眠されたお母さんのためにも、本当の力を見せてほしい。
younghit.jpg

8. 調子の出ないハリス 2b/ss/3b
プロフェッショナルハリスの不調が気になる。プントからレギュラーを奪うチャンスは今しかない。遅い球を打たせたらチームいちだ。

9. 崖っぷちプント ss
ともだちプントもいよいよ崖っぷち。さすがに2割は打たないと、ガーディも擁護のしようがない。ちなみに41試合レギュラーショートとして出場して、打率1割9分です。

10. 野球狂 トルバート 2b
怠慢プレーでマイナーに落とされたカシーヤに代わって昇格したトルバート。24時間野球のことしか考えず、夜もクラブハウスで寝たりする変人だ。得意のキャッチボール打法のコンタクトがやや悪いのが気になるが、力のないスイングでバットに当て、自慢の足を見せてほしい。ちなみに、Twinsいちの男前だと、私は思う。

11. 小さく見えるぞブッシャー 3b/1b
キャンプで打ちまくって調子に乗ってたらクリーディ加入。守りの悪さから左の代打専門となり、バットは完全に冷えきってしまった。一度マイナーに落としてもらって、もう一度チャンスを伺いたい。

12. 守り固めゴメス cf
毎日50球見送るだけの練習も実らず、ガーディに「ランナーがいると狂ってる」とか言われる始末。相変わらずのフリースイングで三振の山を築き、HRもいまだゼロ。情けない。が、MLB No.1の脚力を生かした守りは健在。カシーヤと一緒にまじめに練習してください。

13. 新婚なのにカシーヤ 2b/ss
Twins No.1内野手も、ゴロ打って走らずにガーディマジギレ。あっさりマイナーに送られ、ドミニカから呼び寄せたばかりの奥様が心配だ。ゴメスと一緒にまじめに練習してください。

14. 監督候補レドモンド c 
マウアーの控え捕手としてこの4年間の活躍は素晴らしかった。未来の監督として、生涯Twinsで頑張ってください。

15. とうとうきたかモラレス c
マウアーの同期として苦しい時期を耐え忍び、ようやく実力を発揮した。22試合で打率3割5分8厘は、マウアーに次ぐ堂々のチーム2位。ネット上ではレドモンド不要論が激しさを増し、ひたすら昇格を待つばかり。苦手のスローウィングを練習して、マウアーとの新たなM&Mとして、さらなる活躍を期待する。

moramet.jpg
昇格が待ち遠しいモラレス




そんな感じで2009Twinsは全くスキなし。ことしもTwins Baseballで楽しませてもらおう。

























posted by MMBB at 01:38| Comment(0) | 2009Twins | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月27日

2009Twins近況

超人的な活躍のマウアーが週間MVPを受賞した夜は、ジャスティンの3ランで快勝。明日は東洋の神秘、ダイスキ君が登場。日本で中継されるようなので、現在のTwinsをまとめてみよう。

slowslow.jpg
まず先発ローテ。ベイカー出遅れ、リリアーノは乗り切れずで苦しい状況ではあるが、ディッキーが地味に働き、スウォーザックが無難にデビューしてまずまずの状態になった。

1. 生意気スローウィ :左右エースの不調で現在6勝の勝ち頭。球威のないまっすぐで押しまくる強気の投球は健在。いつでも7回3点くらいに抑えてくれるが、とにかく態度はでかい。

2. 新人スウォーザック : 7回無失点の鮮烈デビュー。力のある2シーマーを低めに集め、曲がりの大きいカーヴで揺さぶりチェンジアップでしとめる。デビュー戦で目立った派手なおかあちゃんはすっかり人気者。マリファナ入手はお母ちゃんからとの噂もある。

3. コントロールマスター ベイカー : 肩痛から出遅れ、度重なる被弾でラドキーから頂いたコントロールマスターの称号が怪しくなってきた。球威、制球ともに復調の兆しを見せ、ここから挽回をお願いしたい。

4. フランチャイズ リリアーノ : いつまでたっても球威が戻らず、フランチャイズの称号はすっかり錆び付いた。評価は低いが、内容はそれほど悪くない。ガーディならもう少し我慢してくれるだろう。

5. ビッグリーガー ブラックバーン : シカゴでどんなにやじられ、ガーディーズに足を引っ張られても我慢してきた精神力はお見事。誰も期待しなかったメジャー昇格から3年、立派な先発右腕に成長した。10試合登板で防御率3.55はたいしたものだ。

6. ネイティブ パーキンス : 開幕3試合で3失点というスタートだったが、ガーディーズに足を引っ張られて乗り切れず。調子を落として肘の張りからDL入り。スウォーザックの活躍で、のんびりしてはいられない。

こんな感じでみんなボチボチ調子を上げてきた。パーキンスDL明けで、誰がローテを落ちるのか注目したい。

続いてブルペン。昨年夏の破滅的ブルペンから、ミハレス登場で安心と思いきや、太り過ぎ出遅れでセットアッパーはいまだに不在。ブレスローはインテリすぎてクビになり、尻に火をつけられたみんなそれなりに調子を上げてきた。

7. シアトルきらいディッキー : 26イニングで防御率3.42と大活躍。先発、ブルペンの両方から、いつでも準備OK。サインほしい。

8. お休みクレイン : 期待されたがシーズン始まれば去年と同じ。が、彼は休めばいい球投げる。もう少し我慢。

9. 復活するかゲリア : あんなに打たれまくったにもかかわらずクビにならず、今日も無難にホールドして防御率4点と、ガーディの我慢強さには恐れ入る。かつての魔球カーヴはないが、平均以上には曲がるカーヴとキレの戻ったスライダーで、それなりに活躍している。びっくりだ。

10. パワー左腕 ヘン : ジャンキー、パドレスと流れてマイナー契約で入団。ウィングスで大活躍して何気なくブレスローと入れ替わったパワー左腕。97マイルを普通に出す球威は魅力だが、まだまだ経験不足。リックおじさんに大切に育ててもらおう。

11. シンカー落ちないアヤラ : シンカーボウラーのシンカーが落ちなくては勝負にならない。とうとうニックおじさんが登場。サイドスローをスリークウォーターに矯正して、最近は復活の兆し。もしかしたらこれからやってくれるかも。

12. 最後のデブ ミハレス : 太り過ぎでマイナーに落とされたものの、マイナーリーガーでは手も足も出ず、あっさり昇格させられた。少し痩せてきて私的にはやや期待はずれ。しかも時々打たれるのがさらに期待はずれだが、何となく憎めないので許すことにした。立派なクローザーになるまで見守ろう。

13. ハラハラネイサン : 予想通りハラハラの連続だが、堅い守りにも助けられて無難にやってるのはさすが。新球チェンジアップもそれなりに役に立ってる気がする。たまにはすっきり抑えてほしい。

疲れたので続きは明日。



posted by MMBB at 13:50| Comment(0) | 2009Twins | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月25日

Thank you, Corey.

スウォーザックは7回無失点の快投。低めに集められた2シーマーとチェンジアップ、時折投げるカーヴも効果的で、最近デビューしたTwins若手投手で最高の内容だった。
http://minnesota.twins.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20090523&content_id=4905336&vkey=news_min&fext=.jsp&c_id=min
この試合に先立って、コスキーの引退セレモニーが行われた。

カナダの木こりことコーリー コスキーは94年ドラフト24巡目でTwins入団。98年にメジャーデビュー、堅守と強打の左打ち三塁手として2002-2004年の地区3連覇に貢献した。2004年にFA権を取得して残留を強く希望するも、カディーの台頭により見送られ、母国カナダのトロントと契約するも2006年にトレードでミルウォーキーに移籍。ファウルフライを追って衝突し、その後遺症で出場できなくなる。2007年に解雇され、ミネソタで家族と療養。一時は子供と遊ぶことも難しい状態だったそうだが、昨年から少しずつトレーニングを始め、今年のTwinsキャンプに参加。WBCカナダ代表に選ばれカブスとマイナー契約してメジャー復帰を目指していたが、再び症状が再発し、引退を決断した。

通算成績2割7分124HR、MLBキャリアわずか7年の内野手に引退セレモニーが行われるのは異例だろう。それでも彼の功績とTwinsへのloyaltyは、ラドキーと並んでTwins低迷期から復活の象徴だ。セレモニーでは同時期にTwinsで育ったハンター、オルティス、エディからのメッセージが流され、三人の息子が後輩ジャスティン相手に始球式。開幕戦以来の4万人の観客に、スウォーザックの鮮烈デビューが花を添え、メトロドームのメモリアルウィークエンドは大いに盛り上がったのでした。



posted by MMBB at 19:14| Comment(0) | このごろ雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月23日

スウォーザック、MLBデビュー

メモリアルデイウィークエンドなので、久しぶりに投稿してみよう。

マリファナスウォーザックとしてツインズブログからのお馴染み、アンソニースウォーザック。昨年、3勝8敗防御率5.67でAAAに昇格した時にはみんなびっくりだったが、その後5勝負けなし、防御率1.80とブレイク。今年も安定した投球でマルヴィ、ダンシングを追い抜いてメジャー昇格、肘痛のパーキンスに代わって本日先発デビューが決まった。

2004ドラフト2巡目でパーキンス、プルーフの同期。6-4の長身から投げ下ろすまっすぐは球威十分で、チェンジアップは早くからメジャーで通用すると評価は高かったが、2007年にマリファナが引っかかって50試合の出場停止。相撲取りなら引退するところもMLBの意味不明な薬物規定のおかげで無事に復帰した。パーキンスには大きく遅れをとり、スローウィ、ガーザには軽く追い抜かれながらも順調に成長。パーキンスDLでチャンスが巡ってきた。

サインをもらった感じでは、いまどきの静かな青年で、鼻が上向いてるのがキュートな感じの23歳。Twins組織の育成力を再び示すことができるのか。新しいTwinの活躍に期待しよう。
http://minnesota.twins.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20090522&content_id=4887264&vkey=news_min&fext=.jsp&c_id=min
posted by MMBB at 23:15| Comment(0) | 2010Twins | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月02日

a hometown kid

マウアーが大歓声に迎えられ、最初の打席で一発。
いなくなるとその存在の大きさがよく分かる。
モラレスがどんなに打ちまくっても、マウアーがいるからTwinsか。

セントポール生まれのハーベックファンの天才QBが、フットボールの栄光を捨てて地元球団に入った。デビューから5年で故障に苦しみながらも最近3年で2度の首位打者。選手としてのピークはこれからだ。

ジャスティンはマウアーがFA移籍なんてしたら二度と口をきかないと決めてるそうだ。一日も早いM&Mとの生涯契約を望む。




posted by MMBB at 09:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする